コラム2024年6月14日

教育のトレンド?!ブレンドラーニングに触れてみましょう!

ブレンディッドラーニングの活用

 

皆様は「ブレンディッドラーニング」や「ブレンドラーニング」という言葉をご存知でしょうか。

現在、企業研修の効果を高めるためのアプローチとして、このブレンディッドラーニングという手法に注目が集まっています。今回は、ブレンディッドラーニングの特徴から、実施するためのポイント等を紹介したいと思います。

 

【ブレンディッド・ラーニングとは】

ブレンディッドラーニング (Blended Learning) は、集合研修やeラーニング、動画コンテンツなど、さまざまな学習方法を組み合わせた (ブレンドした) 教育手法です。それぞれの学習方法の利点を活かしつつ、欠点を他の方法でカバーすることで、効率的で効果の高い学習を実現できます。教育学の理論を背景に、テクノロジーを活用して学習効果の高いコンテンツを提供することで、柔軟かつ効果的、効率的な新しい時代の学び方へと繋がります。

 

【ブレンディッドラーニングの4つの要素】

一般的にブレンディッドラーニングは、集合研修とオンライン研修の組み合わせという認識の方が多くいます。
さらに、オンライン研修=eラーニングということでイメージは固定されている印象でした。
しかし実際はもっと複雑で、多様で、豊かな学びの手法であると考えております。4つの要素を含めてお伝えいたします。

 

・メディアミックス(学びの素材をブレンド)

動画、スライド、音声付きスライド、音声、写真、イラスト、資料、本、ブログ 、SNS

 

・アクティビティミックス(学習活動をブレンド)

講義、対話、チャット、投票、擬似体験(VR)、シミュレーション 、アンケート、テスト

 

・ラーナーミックス(学び手をブレンド)

グループワークやブレイクアウトの時のコミュニティ形成における学び手の組み合わせ。

それぞれのバックグラウンド、傾向、性格、能力などを考慮してブレンドする。

 

セオリーミックス(学びの理論をブレンド)

・認知科学、行動科学、脳神経科学、心理学、マーケティング論などをブレンドする。これにプラスアルファして文学や芸術学などもブレンドし、情操面からのアプローチとして感覚や感情に訴える。

 

このように詳細を見てみると、ブレンドされる詳細には多くの要素があります。そして、学び手を惹きつけ飽きさせないための、学びのデザインすることは重要となります。

 

【ブレンディッドラーニングの効果を高めるポイント】

ブレンディッドラーニングの効果を高めるための手法については、教育工学の領域で長い研究がされています。

 

・研修のデザインの重要性

ブレンディッドラーニングは、単にありあわせの動画コンテンツを視聴させ、それについて従業員に議論させるというものではありません。研修全体として、何を習得させたいのか、そのための知識やスキルをどのように分解し、習得するためにどのような単元が必要か、また、どのような課題に取り組ませるか、といった研修のデザインをしっかりと組み、オンライン学習の最初のトピックから集合研修の最後のプレゼンテーションまでを綿密に計画する必要があります。

 

・フィードバックを重視すること

コンテンツを与え続けるだけではなく、随所に双方向性を取り入れ、個々が発信した意見に対して他者の介入も含めることで学びの精度を上げていくことが望めます。

 

コルブの経験学習モデルという知られた理論がありますが、これはまさに「具体的経験→省察的観察(内省/振り返り)抽象的概念化(理論化)能動的実験(試行)」を1サイクルとしたもので、ブレンディッドラーニングではこの省察的観察の部分をオープンにし、多声的に内省/振り返りをするということも可能にしています。

コルブの経験学習モデルについて→https://neqlias.net/elc①体験と振り返り/

 

【まとめ】

ブレンディッドラーニングは「いいとこ取り」が成功のカギとなります。

それぞれの要素を理解し、オンラインとオフラインを含めた「いいとこ取り」をしながらデザインし組み合わせることが、「学び」にとって重要です。

例えば、事前にオンライン学習で知識を得て、研修当日はオンラインやオフラインでディスカッションをし、事後に再びオンライン学習で定着を図る。さらに、学んだことを職場で実践し、結果や気づきをシェアすることで、職場内でも知識を共有できます。

目的や効果を考え、オンラインとオフライン、そしてあらゆる要素の「いいとこ取り」をすることが、ブレンディッド・ラーニングの基本です。

弊社NEQLIASには学校研修や企業研修においてブレンディッドラーニングを熟知し経験豊富かつ優秀なファシリテーターが多数在籍しております。プログラムのデザイン設計から、ファシリテーションまで一貫してお任せいただくことも可能でございます。

高校や大学、企業様の実績を踏まえ、今抱えている課題に対してオーダーメイドのプログラムデザインができることも強みとなりますので、まずはご相談からお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

コラム2024年6月7日

「アダプティブラーニング」を聞いたことはありますか?

皆様は「アダプティブラーニング」という言葉を耳にしたことありますでしょうか?

最近は少しずつではありますがご存じの方もいらっしゃるようです。

しかし、この言葉が意味する内容を理解している人はまだまだ多くないのかもしれません。

 

そこで今回の記事では、この「アダプティブラーニング」がどのような学習法であるのかや、
メリット・デメリットについてを書いていきたいと思います。

 

【アダプティブラーニングとは】

アダプティプラーニングとは、

“一人ひとりに最適な学習内容を提供して、より効率的に学習を進める方法”とされております。
このアダプティブラーニングは、教育業界でIT技術の活用進み注目されるようになった学習方法です。

文部科学省では以下の点からアダプティブラーニングの推進を唱えています。

 

・一人ひとりの状況に応じた、きめ細かな教育指導を促進する

・学習者一人ひとりの理解度や興味などを考慮した、学習活動の充実

・学習以外の指導を含めた、きめ細かな配慮

 

【注目される背景】

現在、AIといったICTをはじめとするさまざまな技術の高度化が急速に進んでいることはご存知の方が多いでしょう。
教育業界においても、教室に集まった学生に対して教員が一方的に講義を行う、従来の「一斉・一律」の形態から、教育ICTによって学生の一人ひとりの学習経過や成果がデータとして蓄積することができ、可視化され、このデータに基づき一人ひとりに最適化された形態への変化が求められています。

新型コロナウイルス感染症拡大による影響もあり、学生の通学が制限され授業のオンライン化が急速に進んだことをご存知の方も多いでしょう。コロナ以前のように教員やクラスメイトと直接会えないことによって、学生が感じる孤独感増幅や学習意欲低下、中途退学につながってしまうなどの課題が浮き彫りとなりました。

 

一方、学習管理システム(LMS)などの教育ICTツールの活用機会が増え、学習・教育データの蓄積が自然と進んだ一面もあります。つまり、これらのデータを学生個人の状況において客観的な把握ができ、最適なタイミングでより良い内容をフォローするために役立てることが可能となり、まさにアダプティブラーニングを実践しやすい環境になった、とも言えます。
実践できれば、学生の孤独感軽減、学習意欲維持向上、中途退学の予防などの効果を期待できます。

これまでよりきめ細かい学生フォローが求められる状況と、教育ICTツールへのデータ蓄積が進んだ状況との2つが合わさり、アダプティブラーニングの効果に注目と期待が集まっています。

 

【アダプティブラーニングを使う場面とは?】

実は、アクティブラーニングは教育の現場だけではなく、人事の領域でも活用されています。

 

・新人教育

新たに入社した社員のスキルや能力は、それぞれに異なります。新人教育といっても、新卒採用、異動、中途入社など、対象者に合わせた内容で研修計画を立てなければなりません。

 

アダプティブラーニングを導入すれば、対象者に合わせて教育プロセスを最適化することが可能です。対象者の経歴やスキル、知識に合わせたプログラミングが可能であり、従業員にとっては、自身に必要な学びが提供されるため、より主体的に取り組むことができます。

 

・タレントマネジメント

タレントマネジメントとは、社員それぞれの経歴・スキル・知識などを一元管理し、会社の人材配置、育成や教育に活用する方法をいいます。アダプティブラーニングを組み合わせることで、育成や教育といった部分で、社員それぞれに最適な学びを提供できます。自律的にキャリアを広げてもらう際にも効果的です。

 

 

【アダプティブラーニングのメリット・デメリット】

ここでは、アダプティブラーニングのメリット、デメリットを紹介します。導入を検討する際のご参考にしてみてください。

 

・学習者のメリット

アダプティブラーニングは、学習者の習熟度に合わせて内容が調整されるため、より効率的に学べる点がメリットとして挙げられます。

 

また、内容についていけない、同じ研修を受けたものの受講者によって理解度や身に付いたスキルにばらつきがある、といった事態を避けることができ、指導者の力量や相性に左右されることなく、一定の学習効果を得られることが学習者にとってのメリットです。

 

・学習者のデメリット

アダプティブラーニングは、分析データに基づいた学習プログラムのため、知識の習得や座学で効果を発揮するものの、実践的な内容には向いていない点がデメリットです。営業やディスカッションなどの対人スキルやコミュニケーション力の向上、ものづくりなどの技術習得には向いていません。

 

【まとめ】

多様性がより尊重されつつあるこの時代においては、一人ひとりの学習者の性質に目を向けた学習法が、非常に重要な取り組みとなりつつあります。
また、今後、アダプティブラーニングの活用は日本中、そして世界中で広がっていくことが予想されており、政府もそのために取り組みを進めています。
学習者の個性や特質を活かし、さらなる成長を促していくためにも、アダプティブラーニングへの理解を一層深めていきましょう。

弊社、株式会社NEQLIASには優秀なファシリテーターが数多く在籍しております。アダプティブラーニングを導入するための“体制”を整える研修プログラムや、より効果的な成果へと繋げるための独自のプログラムを展開しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

お知らせ2023年12月29日

本年も大変お世話になりました。

本年は大変お世話になり誠にありがとうございました。
多くの学校様、企業様との出会いがあり、
関西圏を飛び出し、福島県へ行くことや、沖縄での研修など、
弊社としても素晴らしい経験を積むことができた年でございました。
2024年は、さらに多くの学校様・企業様にまずは”知っていただく”ことを抱負とし、
今後も、弊社の研修事業を積極的にご活用いただけるように
より一層尽力してまいりますので、2024年も変わらぬご愛顧のほど何卒宜しくお願い致します。
合わせて、弊社の年末年始の営業日をご案内させて頂きます。
【休業期間】
2023年12月30日(金)~ 2024年1月3日(水)
休業期間中にいただいたお問い合わせについては、
2024年1月4日(木)より順次回答いたします。
回答にお時間をいただく場合がありますが、あらかじめご了承ください。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただけますようお願いいたします。
ブログにて恐縮ではありますが、年末のご挨拶とさせていただきます。
良いお年をお迎えくださいませ!
コラム2023年12月19日

子どもの語彙力が低下傾向にある?

【語彙力とは】

語彙力とは「言葉を理解する力」と「言葉を使って相手に伝える力」のことだと言われております。
つまりこれは、語彙力の差が言葉の理解力と活用力の差につながります。
相手の言葉を理解しながら、自分の言葉を使って伝えることが「会話」ですが、
語彙力が低いと「会話」のキャッチボールがなかなか上手くいかないということになります。

 

【現代の子どもの語彙力は低下傾向】

子どもは新しい言葉を周りの人から聞いたり、本で読んだりして吸収して、意味や使い方を理解していきます。
自分の中に取り入れた言葉を実際に使えるようになるまでは時間がかかりますが、たくさんのことを経験したり見聞きしたりすることで、言葉の使い方や相手への伝え方を学んでいきます。

特に幼いころの子どもが接する機会が一番多いのが大人です。大人から言葉そのものや使い方を吸収していきます。
しかし、現代では家族や地域のコミュニティが縮小化傾向にあり、子どもが大人と接する機会も減っています。
祖父母と過ごす時間が少ない家族も増えているため、大人同士の会話や言葉の表現を聞くことも少なくなっています。

 

【語彙力を鍛える・伸ばす方法】

子供が育つ言語環境の激変に気づくことが重要です。
今の子供たちを取り巻く言語環境は、保護者世代とは全く異なっています。
大人との日常的な会話が減っていることもそうですが、
家庭で知識を広げるきっかけ自体が減ってきていると言えるのではないでしょうか。

例えば、壁掛けのカレンダーや時計、本や新聞などの多くがデジタル化され、
全てスマートフォン1つでまかなえるようになってしまったため、置いていない家庭が多いです。
保護者世代が言葉に興味を持つきっかけとなっていたものの大半が、
スマートフォンの中に収納されてしまうことで、今の子供たちは「きっかけ」を目にすることなく育っていきます。
子供たちは自分の言語環境が、保護者の育ってきた環境と違うことを知りません。
まずは、言語環境の変化に保護者が気づくことができると、子供たちの語彙力の向上につながっていくでしょう。

・家族でたくさん会話をする。自分を客観視する力を養う
家族で積極的に会話をすることも一つの方法です。
その際、お子さんの話を深堀りをするような質問を投げかけることがポイントです。
語彙の理解に加え、概念の理解に結びつきます。

例えば、子どもが学校から帰ってきたとき、「今日何があったの?」などと聞くとしますね。
その際、子どもからの返事をしっかり受け止めたうえで、「どう思った?」「なぜそうしたの?」など、追加の質問をして会話を重ねていきます。子どもたちは出来事を思い出し、言葉にして伝えようと一生懸命考えようとします。この過程は、言葉を理解して適切な言葉を使うための大きな学びになります。また、出来事を思い返すというのは、自分を客観視する力を育みます。

また、食事のときに大人が2人以上いると、子どもの語彙が増えるという研究結果も出ており、食事をするときは、できれば大人が2人以上いる環境を作ることがおすすめです。これは、大人同士の会話にはたくさんの言葉が登場するからであり、大人が子どもに向けて喋るときよりも大人同士の会話は難易度が高いため、大人の会話を聞くだけで語彙力を育むいい機会になっています。

・親も自分の気持ちを子どもたちに話してみる
親からも“自分の気持ち”を子どもたちに伝えることも大切です。子どもたちにとってのお手本は、親になることが多いです。
「こんなことがあって悲しかった」「あれは嬉しかった」など、親自身の気持ちを言葉にすることで、子どもたちも「自分の気持ちを話していいんだな」と学ぶことにつながります。子どもたちは、気持ちを言葉で伝えることに戸惑いがなくなり、自然にできるようになる傾向にあります。

・絵本や本から普段使わない言葉に出会う
語彙の習得に読書が有効であることは、多くの研究から明らかとされております。
さまざまな言葉や気持ちを表す言葉は、日常生活や会話の中だけでは出会うことができず、絵本や本などからの学びがとても大きいものです。

そんな絵本をお子さんに読み聞かせるときは、絵本の場面と自分たちの生活を結びつけて読んでみることがおすすめです。
例えば、けんかをする場面が出てきたら、「あのとき○○ちゃんもお友だちとけんかをしていたね」など、
実体験に結び付けてお話をしてみるのです。普段の会話で使わない言葉や出てこない話題も、絵本を介して使うことができます。

また、ひとりで本を読めるようになった際には、「どんな本だった?」「読んでみてどうだった?」など、感想を聞いてみるのもいいかもしれないですね。

 

【まとめ】

総じて、語彙力はコミュニケーションスキルと大きく関わってきます。
近年では、企業の新卒採用でもこのコミュニケーションスキル不足が目立つというお声も多く聞きます。
実際、どのように語彙力向上を図るのか、何に気づくことで早期改善に至ることができるのかなど、
なかなか判断がしにくい部分も多くあります。


弊社、株式会社NEQLIASには優秀なファシリテーターが多数在籍しております。
どこから改善するべきか、どんな行動を起こすことで語彙力向上へ繋げることができるのかなど、
簡単なご相談から受けてつけております。お気軽にお問合せ下さいませ。

コラム2023年8月29日

「4v4」 10歳以下の4人制新サッカー 本田圭佑氏もご来賓

サッカーの日本代表でワールドカップでも活躍した本田圭佑さんが考えた、
小学4年生以下を対象にした4人同士で対戦するサッカー大会が香南市で開かれ、本田さんも熱戦の様子を観戦に来られました。

弊社も代表の岡田がスポンサーとして大会サポートに参加させていただきました。

「4v4」は、10歳以下の子どもたちにも試合に出る機会を増やし、経験を積んでもらいたいと考えられた大会です。
試合時間は10分で、どのチームにも監督はいません。
選手自身が「自分で考えること」を尊重しているためです。
ボールを持ったら20秒以内にシュートを打たなければならないと言うルールもあり、
キーパーも含めた全員での攻撃的な戦術が求められます。

各チームで、子どもたちが勝つという目標のもとコミュニケーションを取り合う姿は、
弊社が行う研修事業に重なる部分が多く、スポーツを通してこのような取り組みを実現された、
本田氏の育成論にとても共感ができました。

最後、取材に応じた本田氏は
「悔しい気持ちを忘れずに、勝つまで挑戦してほしい。サッカーに限らず、社会人になった時にそうした経験が生きると思う」
と話しをされていました。

弊社も同じように研修事業を通じて、多くの経験を積んでいただけるようこれからも尽力してまいります!

 

お知らせ2023年8月17日

4v4発起人 本田圭佑氏 「NowDo × 高知りょうまフェスタ by NEQLIAS」として大会を応援します!

4v4の大会ルールに共感しスポンサーになりました。

自主性を大切にし、大人(監督・コーチ)が口を出さないことで、
自ら考え仲間と切磋琢磨する経験は選手としてもさることながら、

『生きる力』を醸成する為にも必要不可欠な経験だと思います。

勝つために自分たちで試行錯誤して何度も挑戦することで成長できると考える本田氏の理念にも共感し、
教育現場に関わる企業として是非とも応援すべき大会だと感じ今回スポンサーをさせていただくこととなりました。

当日は4v4の発起人であるプロサッカー選手の本田圭佑氏が来場いたします。

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000073947.html

コラム2023年8月11日

小学生のゲーム依存症について

ゲームで適度に遊ぶ分には楽しみの一つになって良いのですが、度が過ぎると親も心配になってくるでしょう。

のめりこみ過ぎればゲーム依存症になるリスクもあります。

小学生にとって「適度に遊ぶ」は難しいことなので、親がゲーム使用を管理することは必須事項です。

ゲームへの依存は「ゲーム障害」という精神疾患につながるリスクがあります。

親がゲーム依存症を正しく知り、そうならないためのルールを作ることをおすすめします。

 

【ゲーム依存症(ゲーム障害)とは】

ゲームに依存することで日常生活に支障が出る状態のことを、ゲーム依存症といいます。

2019年にWHOによって正式な病気として認定されました。医学病名は「ゲーム障害」と言われています。

ゲーム依存はアルコール依存症、ギャンブル依存症など同じ精神疾患ですので、適切な治療が必要です。

韓国では2002年にゲームのやりすぎが原因で死亡事故も起きており、たかがゲームと軽く見ることはできません。

しかし現在は専門の医療機関が少なく、ゲーム依存にならないための予防が重要であるといえます。

 

【ゲーム依存症の小学生に見られる特徴】

ゲーム依存症が疑われる場合は、症状があてはまるかどうかをチェックしてみましょう。 

・外遊びが減った

ゲーム依存症の小学生は、ゲームが楽しいため外遊びに魅力を感じない傾向があります。

室内に閉じこもり、ゲームばかりしていることが増えるでしょう。

また、体を動かさなくなり、同じ姿勢で長時間過ごすことになりかねませんので、頭痛や腰痛の症状が現れることも考えられます。

日頃、子どもが体調不良を訴えていないか注視してみましょう。

 

・いつも眠そう

夜中までゲームをしていて睡眠不足になりがちなのも、ゲーム依存症が疑われる症状の一つです。

夜はゲーム禁止と決めていたとしても、依存症になってしまうと隠れてでも遊んでしまいます。

結果的に生活リズム、睡眠リズムが乱れるので成長の妨げになるリスクもあるでしょう。

昼間眠ければ勉学や学校生活にも支障をきたすかもしれません。

 

・親との喧嘩が増えた

ゲームをやっていい時間など、家庭のルールを守らないと、親は注意をすることになります。

しかし、親に言われた子どもは、それでもゲームをやりたいので言うことをききません。

それを、親がまた注意をするので、子どもがどんどんイライラして喧嘩になります。

こうした悪循環で親子喧嘩が増えて家庭の雰囲気が悪くなると、子どもは家庭に嫌気がさしてますますゲームにのめり込みかねません。

 

・成績が下がった

ゲーム依存症になるとゲームが最優先で勉強がおろそかになるので成績は下がります。

宿題をやらなくても、学校の先生や親に怒られても、依存症になってしまうとそれらが気にならないのです。

成績が下がることは親子喧嘩の原因にもなり、喧嘩が増えればますます子どもがゲームをしたくなるという、悪循環に陥りやすいでしょう。

 

・ゲームのことばかり気にしている

ゲーム依存症になると、ゲームをしていなくてもゲームのことばかり考えるようになります。

ほかのことがどうでもよくなり、友達、家族、学校など、ゲーム以外のことに気を使わなくなるのです。

友達の間で孤立してしまい学校に行きたくなくなったり、友達との関係が崩れ始めたりすることで、ゲーム依存の状態に気付くこともあります。

 

・攻撃的になった

ゲームができないことでイライラして暴言を吐いたり、攻撃的な言動を取るようになったりしたらゲーム依存症を疑うべきかもしれません。

親としては暴力的なゲームをしているせいかと思うかもしれませんが、ゲームをたくさんする子どもが攻撃的になることと、ゲームの内容が暴力的であるか否かは関係がありません。

攻撃的になるのはゲームができないイライラが原因であることが多いようです。

 

【ゲームをする時のルールを作ろう】

お子さまがゲームをする場合、ルールを決めている家庭も多いのではないでしょうか。他の家庭には、どのようなルールがあるのか見ていきましょう。

 

・時間を決める

ゲームをする時間はルールとして決めている方が多いのではないでしょうか。平日と休日で時間を変える場合もあるようです。

 

・勉強や宿題を終わらせてからやる

ゲームを始める前に、勉強や宿題、お手伝いなどを済ませてくれると、親としても少し安心ですね。

 

・目や健康に配慮する

ゲームの画面を見続けることで、視力の低下が心配になってきます。また、プレイ中同じ姿勢をとり続けることで、姿勢の悪さや肩こりなども心配です。

 

・ゲームを行う場所を決める

部屋にこもってゲームをしてしまうと、ゲームの内容や時間などを把握することが難しくなってしまいます。リビングなど、目の届く場所でゲームをするなどと決めているようです。

 

【まとめ】

お子さまの年齢が上がったり、友人関係が変わったり、新しいゲームが出たり、お子さまのゲームとの関係は常に変わっていくため、親は柔軟に対応をしていく必要があります。

大切なのは現状の子どもの姿に目を向けて、困った様子がないか、荒れていないかを観察し、本人からの話をよく聞いてあげることです。

弊社、株式会社NEQLIASには優秀なファシリテーターが在籍しております。

お子さまとの関わり方に関して、研修観点からお伝えすることも可能です!

お気軽にお問い合わせください。

 

お知らせ2023年8月3日

【お知らせ】 2023年アドンチャーたいけん隊のご案内です!

こんにちは!

今回も、弊社が協賛する人財養成塾「Zest for life」様の、アドベンチャーたいけん隊の企画でございます!

開催日

・9月11日

・10月22日

・12月10日

・2月10日、11日

 

入隊を希望される方はぜひお気軽にご参加ください!!

 

コラム2023年7月26日

聞いたことありますか?『ブラック校則』

子どもの多様性が重んじられるなかで、近年は「ブラック校則」の存在が問題視されています。

近年では青春映画のタイトルにも用いられ、「ブラック校則」という用語の認知度は急激に高まっております。

ですが、実際はどんなルールがブラック校則にあたるのでしょうか?

ブラック校則の意味や問題点などを解説します。

 

【ブラック校則とは】

ブラック校則とは、一般常識とはかけ離れた不合理な校則のことです。

行き過ぎた校則は、生徒個人の尊厳を傷つけたり、ハラスメントに該当したり、

場合によっては健康を損ねたりする可能性もあります。

校則の性質上、生徒が選択できる余地はなく理不尽であっても従わなくてはいけない点がブラック校則の問題点です。

また、生徒心得や学校独自のルールであっても、社会的常識を欠くようなものは、ブラック校則に該当します。

 

”典型的なブラック校則”の例

教育目的を達成するために必要とされる範囲を超えている、

社会通念に照らすと合理性を欠くといったルールは「ブラック校則」にあたるといえるでしょう。

 

生まれつき茶色っぽい頭髪なのに「校則だから黒色に染めるように」と強要する

縮毛・巻き髪などくせ毛がある生徒に「地毛であることを証明しろ」と求める

運動中の水分補給を禁止する

下着の色を指定し、規則が守られているのかをチェックする

など

 

 

【ブラック校則ができた背景と問題点】

生徒から自然に発生したブラック校則という言葉ですが、なぜそのような校則が作られるようになったのでしょうか?
ここでは、ブラック校則ができた理由や背景について考えてみます。

 

・若者の非行行動改善

ブラック校則ができた理由の一つに、
若者の非行行動を改善するという目的が挙げられます。

戦後学校制度が整備されていったなか、旧文部省は「生徒指導の手引き」というものを発行しました。

その当時は若者の非行行動が問題視されており、学校でどのように生徒指導を行なうべきか、という点が注目されたのです。

その後、校内での暴力が問題となった年代もあり、生徒指導のなかではトラブルの芽を事前に摘むという考え方が広まりました。

若者の非行行動を抑えるため、国からの手引きをもって厳しい校則の下生徒を管理するという状態が定着したと言われています。

 

・周辺住民へのクレーム対策

ブラック校則ができた背景には、周辺住民へのクレーム対策という面があります。

周辺の住民からのクレームには、理不尽な内容のものも多く、クレームの内容には次のような理不尽なものがあります。

直接被害を受けたわけではないが、登下校中の態度が気に入らない

自宅から見える授業風景において、指導の仕方が納得いかない 

など、地域住民から受けた様々なクレームにより、

学校の先生が対処に追われ、板挟み状態になっていることが背景にあります。

 

しかし、クレーム対応も学校を運営していくうえでの義務となるため、

先生はブラック校則を設けて子供たちを取り締まろうという流れが生まれました。

本来子供の教育のために然るべき校則を設けるのが学校側の義務ですが、

周辺住民からクレームが来てしまった場合には、

地域との関係性を改善するための校則を制定しなければなりません。

その結果、ブラック校則が制定されてしまうことがあるのです。

 

・入学希望者や地域へ学校をアピールするため

ブラック校則は、学校側が入学希望者や地域に対して、規律正しい教育を徹底しているというアピールをするために設けられていることがあります。

学校側の都合が影響している部分が大きく、学校の運営都合のためにブラック校則を生徒に強いる事態が起きていると考えられます。

学校としては、入学希望者の増加や地域からの良い評判を維持したいのも確かです。

しかし、それらを実現するため、生徒側がブラック校則で辛い思いをしている場合があるという点についても理解する必要があります。

  

【まとめ】

ブラック校則とは人権や健康などを脅かす恐れのある不合理な校則のことです。

こうした校則の多くは、生徒が事件・事故に巻き込まれるのを防止するため、あるいは風紀の乱れ防止を目的として定められました。

しかし、行き過ぎた校則は現在の社会状況と合致しているとは限らず、場合によっては生徒個人の尊厳を損ねかねません。

 ブラック校則は、全国的な問題となっています。東京都をはじめとして、各地でブラック校則を撤廃する動きが進んでいます。

学校では、校内全体での議論だけでなく、第三者機関の活用など、ブラック校則の撤廃に向けた取り組みが求められているのです。

 


弊社、株式会社NEQLIASでは優秀なファシリテーターが在籍しております。

生徒、先生、保護者の意見を取り入れ、ブラック校則ではない方法での防止策として研修を行うことが可能です。

ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

 

お知らせ2023年6月26日

高知県黒潮町にて、教員研修を実施してきました!

先日、高知県の黒潮町にて
黒潮町教育委員会の皆様と中尾 拓(LLC Veintress代表)様のご協力のもと、
弊社山本と一緒に若手教員へ向けた教員研修を実施させて頂きました‼️

黒潮町では第2回目となる教員研修で、
初参加の先生や前回参加していただいた先生にもご参加いただくことができました。
他の学校の先生との人間関係づくりからスタートし、
先生方にも体験を通じてファシリテーションとはどういったものなのか、と言う部分を学んでいただきました。

休日にも関わらず多くの先生方がご参加してくださいました‼️
午前中に、ファシリテーターとはどういう役割なのか、「先生」との違いはどういった点なのかなど、
知識の部分を弊社山本よりお伝えさせて頂きました。

徐々に先生方も打ち解け合い午後からの実技となる「チームビルディング」のため、
チーム内での価値観の共有や話し合いをたくさんしていただくことができました。

午後からは実技です‼️
中尾様のご協力もあり、なんと…

「地元小学生サッカーチームを集め、各チームのメンバーをバラバラにして1つのチームを作る」と言う、
ファシリテーションスキルを存分に学び、体験し、失敗や成功を経験することができるとてもワクワクした特別企画です‼️

今回の企画も中尾様のご協力のもと、
子ども達のコミュニケーションスキルをUPし、自分で考えて行動する力を身につけて欲しいという中尾様のお考えと、
我々の先生方への想いがマッチしたところから誕生した企画でございます。

7色のチームに分けて、子ども達は普段対戦チームとなるお友達や、
初めましてのお友達と1日チームとなって試合をすると言うことを告げられても、
楽しそうですぐに溶け込むあたりに子ども達のポテンシャルの高さを感じました。

先生方にはチームの監督やコーチと言う立ち位置ではなく、ファシリテーターとして
いかに子ども達に考えてもらい、自発的に行動させれるかという点にこだわって午前中の座学をもとに実践をして頂きました。
アイスブレイクからスタートするチームや、チームの目標設定をするところからスタートするなど、
午前中の座学で学んだことを実践し、先生方のチームの個性も見受けることができました。

無事、怪我もなく離脱者(抜けたいと言うお子様)も0人で全員参加で試合も終えることができ、
周囲の観覧されている保護者様や関係者の方からも高評価で終えることができました‼️

3時間の実技が終わった後、振り返りをしました。
とても大切な時間です。

午前で学んだ知識がどこまで活用できたのか。
実践してみて何が違ったのか。
チームでの話し合いは足りていたのか。
実際の学校生活、クラス作りに置き換えた際にはどのように活用ができるのか。
などなど、体験した結果をもとにたくさんの振り返りをし自身の経験を増やすことができたのではないでしょうか。

中には、チーム内や先生同士で、過去の自身の経験から、
「このようにするとクラスが良くなったよ」
「今こういった課題があるんだけどどうしたらいいと思いますか?」
など、共有し話し合う姿も見受けられ、今回の経験がすでに活かされていると実感する場面もありました。

今回の経験をもとに、ファシリテーターとしてのスキルUPをして頂き、
高知県黒潮町という街全体で、より良い学生生活を応援できる先生になっていただけると私たちも嬉しく思います。


弊社、株式会社NEQLIASには優秀なファシリテーターが多数在籍しており、
チームビルディングや人間関係作りの基礎を作り上げることを得意としております。
学校様に限らず、企業様の企業研修も多数ご依頼いただき経験もございますので、
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

P.S.
夜に、高知県黒潮町のご当地お料理を堪能させて頂きました✨
鰹のタタキには感動してしまい、美味しい以外の言葉を見つけることが出来ませんでした…。
「ちゃんばら貝」や「しい」、「ごりの唐揚げ」に「土佐巻き」と、
たくさんのお料理を美味しくいただくことが出来ました‼️

ぜひ、ご覧いただいてる方も機会がありましたら高知県黒潮町へ足をお運びください♪